収入の減少により借入れし、返済困難となったが、自己破産により再出発することができた事例
債務整理の方法 | 自己破産 |
地域 | 埼玉県(川口市・草加市・八潮市) |
属性 | 30代男性 |
借金の理由 | 生活費 |
職業 | 職人 |
借金総額 | 約350万円 |
債務整理後 | 0円(借金免除) |
事案の概要
Aさんは、職人の仕事をされていましたが、持病の悪化により、現場に入れないことが増えてしまい、収入が減少してしまいました。そのため、生活費や通院のために借入を行いました。
治療に励みながらどうにか働き続けていましたが、持病がかなり悪化したことで、最終的にAさんは比較的長期間の休職をせざるを得なくなりました。
その結果、借金を返済していくことが困難となりAさんは、当事務所のホームページをご覧になり、相談に来られました。
免責についての結論
弁護士が話を伺ったところ、Aさんには高価な資産はなく、返済する余裕もなかったことから、自己破産の申立をすることにしました。
Aさんは持病が悪化しない範囲で行える仕事に転職され、Aさんには免責不許可となる事由もなく、十分に資料を揃えた上で裁判所へ申し立てしたため、簡易な手続である同時廃止事件(管財事件と比較して負担が少ない)として処理され、無事に免責となりました。
解決のポイント
初回相談から免責許可決定がなされるまで、約5か月という短期間で終了することができました。
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