旅行・ギャンブル等の借入について、個人再生により債務を圧縮した例

女性の図

債務整理の方法個人再生
属性30代女性
地域その他関東(神奈川・群馬・栃木)
借金の理由旅行・ギャンブル等の趣味
借入先の数6社 
借金総額約500万円 
債務整理後約100万円

 

事案の概要

競馬の写真

Aさんは、成人後、ふとしたきっかけでギャンブル(競馬等)が楽しくなり、次第にのめりこんでいきました。社会人になってからは、旅行や旅行先で取る写真も趣味となり、それらの支出について、収入で賄えない分を複数の消費者金融からの借入で補っていました。

しかし借入を借入で返すという悪循環を繰り返すうち、次第に借入額が増えていき、気が付いた頃には借入額が年収ほどにもなっていました。返済に追われる生活をなんとかしたいと、弁護士に相談しました。

解決

借金問題に悩む女性の図

Aさんは相談後、趣味の支出を一切やめて、個人再生を選択し、裁判所に申立てをしました。手続の最中、Aさんは申し訳なく思って個人の借入先に対し少し返済をしてしまいましたが、このことは偏波弁済(へんぱべんさい、借入先を平等に扱わず一部の借入先に返済してしまうこと)として直ちに裁判所に報告しました。Aさんは今後行わないことを約束し、再生計画の認可を得ました。

その結果、申立てから約9か月後より3年間の分割にて、約100万円の返済をすることにより、無事借金を清算することができました。

解決のポイント

・ご依頼後、返済する必要がなくなり、督促がやみ、かえって返済をしないのがとても気になる…というお気持ちは大変お察ししますが、場合により手続が頓挫するなど重大な問題となる可能性がありますので、ご依頼後は気になる点はぜひご相談ください。

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